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2024年に修復!鮮やかで美しい模様が見どころ

マニ輪舎

野外展示 常設展示 おすすめ アジア

2024年に修復!鮮やかで美しい模様が見どころ

マニ輪舎

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本堂の脇に復元されたマニ輪が並ぶ建物。2024年秋にネパールから仏画絵師を招いて修復を行った。

年代

1980年代

復元方法

形態復元

家屋修復年

2024年

マニ輪舎

マニ輪の中には経文が入っていて、これを時計回りにまわすと、経文を1回読んだことになります。
本堂に向かって右側にあるマニ輪舎には、計8つのマニ輪が納められています。
これらを右側にして歩き、右手で回しながら本堂へ向かうのがお参りのスタイルです。

ネパールの仏画絵師が描く、新たなマニ輪舎

2024年10月、リトルワールドの「ネパール 仏教寺院」に隣接するマニ輪舎に新たな壁画を描くため、ネパールの仏画絵師カルマ・シェルパさんと妻のパシさんが来日しました。
カルマさんは、1985~86年の「ネパール 仏教寺院」復元プロジェクトにも参加した絵師の一人で、当時は若手メンバーとして本堂の仏画を担当しました。今回の来日は、それから39年ぶりとなります。

修復前の様子。躯体も劣化し色褪せも進んでいました

今回の修復では、以前の意匠を踏襲するのではなく、壁面を一旦白く塗り直し、その上からカルマさんが新たな模様を描き上げるという手法がとられました。

修復前に白く塗り直したところ

作業をおこなうカルマさんとパシさん

作業は、屋根に近い方から下地塗り、模様の絵付けの順に進められます。
下書きなしで模様を描き進めるカルマさんの筆遣いは、長年の経験に裏打ちされた熟練の技そのものです。
妻のパシさんも共に絵付けを進め、ご夫婦の息の合った作業によって、みるみるうちに美しい模様が描き出されていきました。

側面には、以前とは異なり、仏尊が描かれることになりました。
仏を描く際には下書きを行い、まず「目」から描き始めるのが特徴です。

まず「目」から描き始めます

描かれた仏尊のまなざし

こうして、美しく生まれ変わったマニ輪舎が完成。
落成の儀礼は、スタッフや来館者が見守る中、仏僧でもあるカルマさんが祭司をつとめ執り行われました。

美しく生まれ変わりました

儀礼をおこなうカルマさん

カルマさんの厚い信仰心とリトルワールドへの想いが、新たなマニ輪舎の佇まいに深く刻み込まれています。

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