exhibition

展示

村の守護神

チャンスンとソッテ

野外展示 常設展示 おすすめ ALL アジア

村の守護神

チャンスンとソッテ

野外展示 常設展示 おすすめ ALL アジア

韓国の農家を見守るように、周遊路の脇に、チャンスンとソッテと呼ばれる木柱が立っている。これはかつて韓国の村の入り口などに見られた村を守る守護神である。

復元年代

2010年代

復元方法

形態復元

村を守る、守護神

チャンスンとソッテは、韓国の伝統的な守護神で、かつて村の入り口などに立てられ、外部からの災いから村を守る役割を果たしていました。
チャンスンは、冠をかぶった男(天下大将軍)と、冠をかぶった女(地下女将軍)が対になっています。
ソッテは、竿の上に鳥を取り付けたもので、悪鬼を見張る役割を果たし、チャンスンよりも高く建てられることが特徴です。

復元に込めた思い

現在リトルワールドに立つチャンスンとソッテは、3代目となります。
屋外の建物は風雨や強い陽射しで劣化し、時には野生動物によって壊れることもあります。
2004年に設置された先代のチャンスンは落雷で破損したため、新たに建て直すことになりました。

2018年2月、韓国の彫刻家・文 景泰(ムン キョンテ)氏を招聘し、公開制作が行われました。
「韓国 農家」の隣に制作場を設け、来場者は文氏の制作風景を間近で見ることができました。

チャンスンを彫刻する文氏

文氏の手際の良い作業によって、わずか5日間で4本のチャンスンと4本のソッテが完成しました。
新しいチャンスンは、異なる表情を持つ2組が制作され、文氏によると、荒々しい表情のものが「伝統的なチャンスン」、柔和な顔のものが「現代的なチャンスン」ということでした。

伝統的なチャンスン

現代的なチャンスン

伝統と現代の融合

チャンスンは、1970年代の韓国のセマウル運動により一時姿を消しましたが、1990年代以降、「伝統の再創造」の動きが高まり、再び注目されるようになりました。
公園や学校などの公共の場に設置されるようになり、かつて村人の手によって作られていたものが、芸術的な作品として評価されるようになりました。
その中で、「伝統的なチャンスン」だけでなく、作家の思いや表現が込められた「現代的なチャンスン」も登場しました。

今回の復元では、文氏が柔和で優しい表情の「現代的チャンスン」を制作しました。
これには、「リトルワールドに訪れるすべての人々に幸せが訪れますように」という文氏の願いが込められています。

 

 

LOCATION

館内マップ

沖縄県 石垣島 沖縄県 沖縄本島祭場 北海道 アイヌの 台湾 農家 アメリカ 平原インディアンのテント アメリカ ナバホの アラスカ トリンギットの ペルー 大農園領主 インドネシア バリ島貴族 インドネシア トバ・バタックの ミクロネシア ヤップ ポリネシア サモアの ドイツ バイエルン フランス アルザス地方 イタリア アルベロベッロの タンザニア ニャキュウサの アフリカ ンデベレの アフリカ アフリカンプラザ アフリカ カッセーナの ネパール 仏教寺院 インド ケララ トルコ イスタンブールの タイ ランナータイの 韓国 農家 韓国 地主 山形県 月山山麓 本館展示室 ペルーの十字架 テント
沖縄県 石垣島 沖縄県 沖縄本島祭場 北海道 アイヌの 台湾 農家 アメリカ平原インディアンのテント アメリカ ナバホの アラスカ トリンギットの ペルー 大農園領主 インドネシアバリ島貴族 インドネシアトバ・バタックの ミクロネシアヤップ ポリネシアサモアの ドイツバイエルン フランスアルザス地方 イタリアアルベロベッロの タンザニアニャキュウサの アフリカンデベレの アフリカアフリカンプラザ アフリカカッセーナの ネパール 仏教寺院 インド ケララ トルコイスタンブールの タイランナータイの 韓国 農家 韓国 地主 山形県月山山麓 本館展示室 ペルーの十字架 テント
館内マップを見る