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リトルワールドは2023年3月18日に開館から40年を迎えます。
40周年を記念し、限定の紙袋をつくりました!
紙袋には英語で「リトルワールドとは!」をテーマに2段落で構成されています。
その英文全文と訳をこちらに記載するのでぜひ読んでみてくださいね。


<英文全文>
The Little World Museum of Man is dedicated to disseminating diverse ethnic cultures as human wisdom. Humanity has been elaborating technologies, social systems, world views and cosmologies to survive under each given condition. The mission of the museum is to present each distinctive culture in its true picture. To accomplish this purpose, the museum is, through academic research and study, collecting, preserving and interpreting ethnographic objects and architecture from all over the world.
Since its opening in 1983 as a center for world cultures, Little World has been a source of information on diverse global societies, showcasing customs and lifestyles from around the world to give visitors a deeper international awareness and understanding of foreign cultures. The museum’s permanent exhibits are organized into two parts: the Main Exhibition Building and the Open-Air Exhibits. The Main Exhibition Building is organized around five themes related to human culture and lifestyles. It uses a wide variety of ethno cultural materials gathered from around the world to reveal both the diversity of human cultures as well as the commonalities that underlie all of them. The Open-Air Exhibits use reconstructed buildings from around the world to demonstrate the uniqueness of different houses and lifestyles. All the reconstructed buildings in the Open-Air Exhibits are either relocated homes that people have actually live in, or else have been reconstructed as accurately as possible using the same materials and building techniques as the actual homes. Domestic utensils appropriate to the era being recreated are also on display in homes so visitors can learn about the lifestyle knowledge and ingenuity of the people who lived there. Rather than merely looking at objects, visitors to Little World get to have actual contact with other cultures. They can enjoy circuses, concerts, and other events; try on traditional costumes at each Open-Air Exhibit; sample world cuisines; and browse at souvenir shops. Little World lets visitors experience diverse world cultures using all five senses ̶ not just seeing, but touching and tasting as well.

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<日本語訳>
①リトルワールド活動趣旨
 野外民族博物館リトルワールドは、さまざまな民族の生活文化を紹介する博物館です。人間はそれぞれに与えられた環境の中で、生存と繁栄のために、技術、社会のしくみ、異民族との関係、自然観などに知恵を働かせてきました。文化とはどれも、こうして培われてきた人間の知恵の結晶なのです。これらの文化を身近なものとして理解してゆこうというのが当館の趣旨であります。そのためにリトルワールドでは、学術的な調査研究をもとに、世界各地の建造物、生活用具などの収集、保存、解説、展示といった活動を行っています。

②"楽しみながら異文化を学ぶ"
 リトルワールドは、世界の様々な民族の文化、くらしぶりを紹介し、来館者の異文化理解や国際理解を深め、世界の諸文化を考える場として、1983年の開館以来、世界各地の様々な文化情報を提供しています。
 常設展示は、本館と野外の二部構成になっています。
 本館展示は人間の文化と生活を5つのテーマにまとめ、世界各国から集めた豊富な民族資料によって、民族の文化の多様性とその底を流れる人間の共通性を紹介しています。野外展示は世界各地の家屋を復元して、「家とくらし」からそれぞれの独自性を紹介しています。
 野外展示場に復元した家々は、どれも実際に人々が暮らしていた家を移築、あるいは実在の家をモデルとして材料や建築方法などもできるだけ正確に復元するという方法で建てています。家屋には復元年代に合わせた生活用具が展示してあり、そこに住む人々の暮らしの知恵や工夫を学ぶことができます。
 さらに、リトルワールドは「モノ」だけでなく、実際に異なる文化と接する機会をもうけています。サーカスやコンサートといったさまざまなイベントの催行、各野外展示場における民族衣装等の試着、世界各国のグルメや、土産物を取り扱うショップなどがあります。リトルワールドは、「見る」だけでなく「触る」「味わう」といった五感を使って、楽しみながら、世界のさまざまな文化を体験することができる博物館なのです。


皆さん、你好!
明日(1/22)は台湾の旧正月(春節)☆ということで、
リトルワールドの「台湾 農家」の春聯(しゅんれん)を貼り替えました♪
聯とは、縁起の良い文字や対句を書き込んだ赤い飾り紙で、中華圏の風習です。

リトルワールドではここ2年は貼替作業がストップしていたのですが、
現地の方の協力をいただいて新しい春聯を収集することができました。
とくに正庁(正面の部屋)の扉に貼ったものは、現地の書道家の方にオーダーメイドしたものです!
良い年になるよう願いが込められたありがたい春聯を、スタッフも心を込めて貼り替えました!


古い聯を剥がして水糊で貼ります


新しい春聯の鮮やかなこと‼

新しい春聯のおかげで、家の様子もぐっと華やかになりました☆彡
対句の内容は毎年変わるので、どんな文字が書かれているのかぜひ間近でご覧ください。


正庁の扉


兄の居間の扉(閉めたところ)

今年はリトルワールド開館40周年記念日を迎えますが、よいアニバーサリーイヤーとなりますように♡

皆様、ご来館の際はぜひ「台湾 農家」の春聯にもご注目下さいね♪


みなさま、新年あけましておめでとうございます
本年もリトルワールドをどうぞよろしくお願いいたします。

みなさまにとって2023年が良いお年でありますよう心より願っております。

そして2023年はリトルワールド開館40周年の年でもあります!
まだ詳しくは言えませんが、あんな展示やこんなイベントを予定しておりますので、ぜひお楽しみに♪

さて今年も、恒例の『お正月展示』を行っております!
「沖縄県 石垣島の家」「台湾 農家」「山形県 月山山麓の家」にて
お正月の飾りつけをしております。


沖縄県 石垣島の家


台湾 農家


山形県 月山山麓の家

上の画像以外の場所もお正月の装いになっているので、園内を散策しつつ楽しんでくださいね♪
みなさまのご来館をお待ちしております!


みなさん、ハロー!

9月から行っていた「西アフリカ カッセーナの家」修復工事ですが、

ついに!!
竣工しました!!!
\どんどんぱふぱふ/

10月には修復体験イベントを行いましたが、それに参加いただいた方々をご招待し、
11月27日に記念イベントを開催しました。

今回のブログでは竣工記念イベントの様子をお届けします♪


たくさんの方にお越しいただきました!


主任学芸員によるミニレクチャーも


綺麗になったカッセーナの家を見学

.


普段は入れない階段も限定公開!


ドローンを使い、上空から記念撮影を行いました

「西アフリカ カッセーナの家」は2022年9月20日から11月25日までの67日間をかけ、
のべ220名のご協力のもと、屋根や外壁の修復を完了しました。

ご来館の際はぜひ、きれいになった「カッセーナの家」をご覧くださいね!

みなさまのご来館をお待ちしております☆彡


みなさん、グーテンターク!
11月も後半に入り、冬の足音か聞こえてくる時期になってきましたね。
今年も「ペルー 大農園領主の家」「ドイツ バイエルン州の村」で、恒例のクリスマス展示を行っています♪

先の週末に、博物館実習生の皆さんとともに展示作業を行いました。
今年も実習生のセンスが光るステキな飾り付けが完成していますよ~!

まずは「ペルー 大農園領主の家」の応接室にて「ナシミエント」展示♫
キリスト生誕をミニチュアで表現する、カトリックのクリスマス飾りです。


ナシミエント☆

次は「ドイツ バイエルン州の村」のガストホフバイエルン2Fと、
メルヘンバルト2Fでのクリスマスツリー展示
それぞれの飾りの違いもお楽しみいただけます♡


ガストホフバイエルン2Fのツリー


メルヘンバルト2Fのツリー


どこに飾ったリースかな?探してね

ちなみに、クリスマスリースも飾ってありますよ☆
どこにあるか、探してみてくださいね。
※ちなみに、リースは1つだけとは限りませんよ~

一足早いクリスマス気分を味わいに、ぜひご見学くださいね☆彡