みなさん、アンニョンハセヨ!こんにちは!
現在開催中の特別展「スピリチュアルワールド モノが語るふしぎ」の見所その⑭をお届けします。
今回取り上げるのは、「変身」の部屋にあるこちら!
にょきっと立っているのは、韓国の仮面舞踊劇に登場する『獅子』の仮面です!
大きな顔が迫力がありますね!
パーツも派手で、眼力もバッチリです☆☆☆
白いたてがみを、綿布で表現しています。
韓国では、仮面劇のことを“タルツム”“タルチャム”などといい、大きく3つの系統に分かれています。
この獅子仮面は、海西地方〈黄海道〉の「鳳山(ポンサン)仮面劇」で使われる仮面です。
展示では立たせていますが、実際は2人で被ります。
日本の獅子舞にも、2人ないしは3人で被るタイプがあるので、共通する部分がありますね。
現地では、仮面劇が終わった後で焼き捨てられてしまうため、仮面は紙の張子でできています。
日本でよく見られる獅子舞仮面と、どこが違っていてどこが似ているか、考えながら見てみると、面白い発見があるかもしれません。
「スピリチュアルワールド モノが語るふしぎ」展も、会期が残り少なくなってきました。
最終日は7月6日(日)です!
まだご覧になっていない方は、ぜひぜひご来場下さい!
特別展会場にて、皆様のお越しをお待ちしております!!!
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特別展「スピリチュアルワールド モノが語るふしぎ」
期間:2014年3月15日(土)~7月6日(日)
会場:本館1階展示室 特別展会場
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みなさん、ブエナス タルデス!こんにちは!
現在開催中の特別展「スピリチュアルワールド モノが語るふしぎ」の見所その⑬をお届けします。
今回取り上げるのは、「願う」の部屋にあるこちら!
手前にうつっている2つが、チベット仏教の法具「マニ輪(経車)」です。
マニ輪の側面には、サンスクリット語が刻まれています。
これは仏に対する賛歌や祈りの言葉です。
使い方は、取っ手の部分をもち、時計回りにグルグルと回します。
一回まわすと、一回お経を読んだことと同じ功徳があるとされているのです!
なかなか効率的な(?!)道具ですよね。
実は、マニ輪の中には、経文がロール上に巻かれて納められているのです。
これは、文字 ー経文を読むことができない人のための道具なのです。
マニ輪は、サイズも大小さまざまにあります。
リトルワールドにも、特別展で展示しているもののほかに、園内の「ネパール 仏教寺院」でも別サイズのものをご覧いただけますよ!
ぜひ、特別展のマニ輪と比べてみてください☆
それでは、次回の見所情報もお楽しみに!
特別展会場にて、皆様のお越しをお待ちしております!!!
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特別展「スピリチュアルワールド モノが語るふしぎ」
期間:2014年3月15日(土)~7月6日(日)
会場:本館1階展示室 特別展会場
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