みなさん、こんにちは!
8月1日~2日にかけて二日間、北米インディアンのテント“ ティピ ”を新しいものに建て直しました。
2008年以来、実に9年ぶりの更新になります。
新しいティピは現地の先住民(インディアン)の方々に発注し、ペインティングしていただいたものです。
当日は、組立作業を公開で行い、実習生の学生さんたちが作業に参加してくれました。
ここでは、見学できなかった方に少し作業の工程をお見せしますね!!
まず、古いティピの解体からです。
9年間ず~っと立っててくれました。お疲れ様でした!!
テント生地をはずし、骨組みを解体します。
意外と作業が速く進み、跡地がこんな感じにきれいになりました。
さて、いよいよこれから本番です。
まずは、テントのバランス、大きさを決める大事な作業♪
基礎になる三角の骨組みを中心に合わせて立てます。
三角を立てたら、その頂点の隙間を埋めるように順番にポールを足していきます。
一本のポールを立てるにしても、4、5人でも一苦労!結構重さがあります。
最後に、ポールのクロースしている部分を縄でしっかり結びます。
次は、骨組みの外側にテント生地を被せます。
生地の大きさに学生さんたちがびっくりしていました!!
12、3人でやっと広げることができました。
最後に、テント生地をしっかり固定して、ティピが完成しました♪♪
現地では、かつては手馴れた女性ならば一人で20分もあれば建てることができたというティピ。
展示しているティピは、それよりもサイズが大きいとはいえ、何人もの人手をかけようやく完成できました。
こうして建ててみると、現地の人々のすごさを感じることができますね。
二日間で2張を建て、骨組み展示のほうも更新しました。
ご参加いただいた学生のみなさん、どうもありがとうございました!
このエリアもぱっと明るくなりましたね☆☆☆
美しく生まれ変わったティピを、ぜひぜひ近くでご見学してください!!
皆様のご来館をお待ちしております。